建物が揺らがず立っているためには、脚元の「基礎」が大事なのはご存知だと思いますが、その基礎が揺らがず建物を支えるために大事なのが、更に脚元の『地盤』になります。頑丈な基礎を作っても水の上には立たないように、地盤が強固であることが、建物を建てる上では根本的に重要なこととなります。従って、建物を建てようとする時はまず地盤がどのような状況なのか、地盤調査を行うようにしましょう。本サイト「地盤調査110番」にご依頼頂ければ、確実な地盤状況を知ることが出来ます。 さて、地盤を調査してみると、様々な特徴を持った土が堆積して構成されていることがわかります。今回はそんな土の種類のご紹介です。 1)礫(れき):粒径が2mm以上のもの 2)砂:粒径が0.074mm以上~2mm未満のもの 3)シルト:粒径が0.005mm以上~0.074mm未満のもの 4)粘土:粒径が0.005mm未満のもの 実際の土は、これら粘土、シルト、砂、礫がいろいろな割合で混じっていて、層の厚みもバラバラです。また、同じ敷地内であっても、場所によっては全く違う結果が出ないとも限りません。最低でも1箇所、広い敷地であれば2箇所以上、適宜地盤調査を行うようにしましょう。地盤調査を行う際は、本サイト「地盤調査110番」をご利用ください。