昔から住んでいた家が古くなり、耐久度が心配になってきたときは、地盤調査ではないでしょうか。
住宅を建てるときに地盤調査しているので、大丈夫だろうと思うかもしれませんが、油断をしてはいけません。住宅を建てる際に地盤は大丈夫でも、次第に悪くなってくる可能性があります。
そもそも地盤調査は、家の土台である地盤に欠陥がないか調べ、不同沈下などの問題を事前に防ぐためのもので、義務だと言われています。
また新築住宅を請け負う会社は「瑕疵(かし)担保責任」という、欠陥が見つかったときに修復する責任があります。これは基本的に10年間の責任がありますが、地盤には適用されないため、もし問題が起きた場合、修復などはすべてご自身で行わなければならなるでしょう。
地盤調査を依頼するときに、地元の地盤調査店を利用するのもいいとは思いますが、地盤調査におけるトラブルでは、過剰な地盤改良工事をしてしまう恐れがあります。確かに安全を考慮しての改良工事ですが、調査結果などは素人が見てもわからないため本当に必要かわからないのではないでしょうか。
そのため、事前に複数の見積りをとり、調査結果から選ぶことをおすすめします。複数から見積りをもらうことによって、地盤改良工事が必要かわかります。
地盤調査をお考えの際は、地盤調査のプロに相談しましょう。