造成地とは、昔沼や池、山の斜面などの人が住めない場所だった場所を盛土や切土で平らにならし、家が建てられるように整地した場所のことを指します。新しく作った人工土地なので道路や上下水道も最初から計画的に作られるので暮らしやすいとも言われていますが、地盤的には若干不安があります。盛土などをした土地は、古い土地に比べると地盤が締め固められていないので、家の重みなどで簡単に沈み込んでしまうことがあるからです。また、地震による地すべりなどの危険性もある事から、家を立てるときには現場の地盤をしっかり調べることをお勧めします。