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軟弱地盤は地震に弱い。地盤情報MAPで耐震を調べてみよう!

軟弱地盤は地震に弱い。地盤情報MAPで耐震を調べてみよう!

 

「地震、雷、火事、おやじ」という言葉を聞いたことありますか?世の中で怖いものを表現している昔ながらの文章です。昔から地震はいちばん怖いものとされていました。

日本は地震列島で、常にどこかで地震が発生しています。テレビを見ていると、画面上部に緊急ニュース速報が流れます。そのため、地震が発生したというお知らせの画面を見慣れてしまっている方も多いでしょう。

 

実際、震度1~2では気づかない方も大勢います。それだけ地震に耐性ができてしまった日本人ですが、M6以上の地震となると大ニュースです。地震による火災、津波…と多くの方が命を落とし二度と経験したくほど心に深い傷と爪痕を残します。

 

今回の記事は、地震に関する地盤についてです。地震によって家が崩壊している映像をたくさん見ていると「自分の家は大丈夫かな?」と心配になります。同じ地域でも家の崩壊状態が違うケースがあります。これは地盤が関係しているのでしょうか。そのあたりを掘り下げて解説していきます。

 

 

地盤と地震の関係は?

 

地震がくると地面が揺れることは知っているかと思いますが、地盤によって揺れの大きさも違います。大きなダンプカーなど通ったとき家がユラユラ揺れるのも、地盤が影響しています。どのような地盤が揺れるのかについて説明していきます。

 

地盤とは?

まず基本となる地盤について簡潔に説明します。

 

地盤とは、地表から深さ約100mまでの部分のことをさします。日本の地盤は、2種類から成り立っています。約1万年前以降にできた沖積層(ちゅうせきそう)と、それ以前にできた洪積層(こうせきそう)です。

 

この2種の地盤は時代が違うため、それぞれ性質にも違いが出ます。沖積層は比較的新しいので、地盤としては強度があまりありません。洪積層は、岩盤や砂でできていて、よい地盤といえます。2種の層の厚さによって地震に強い、弱いと分かれます。

 

揺れやすい地盤「軟弱地盤」

軟弱地盤とは、泥や多くの水分を含んだ柔らかい粘土、固まっていない柔らかい砂でできている地盤のことです。当然強度はなく、地震が起きると揺れたときの振動を大きく感じます。振動が増幅されて硬い地盤よりも、軟弱地盤のほうが25倍も揺れたという研究結果がでています。

 

地面の中を伝わる地震波は硬い地盤より、柔らかい地盤のほうが遅く伝わります。揺れは「周期」という言葉でよばれますが、周期とはものが揺れたとき、一周して元にもどった時間です。

 

振り子を思い浮かべてください。振り子を揺らし、元あった場所から戻るのに1秒かかったなら、「周期1秒」と計測されます。そして、1秒間に同じ状態が繰り返される回数が振動数(周波数)と呼ばれています。1秒間に振り子が0.5秒ずつ繰り返したなら、振動数(周波数)は2ヘルツとなります。

 

地震が起きると最初は小さく細かく震え、そのあと大きくユラユラ揺れます。さきほど上で周期の説明をしましたが、柔らかい地盤は周期が長く大きなユラユラが長く続くので軟弱地盤は地震に弱いことにつながります。

 

液状化とは?

地震などによって地盤が液体のようになる状態です。普段、地盤は砂などの粒同士が密着し、そのすきまに地下水が入り地盤を支えています。しかし、揺れると粒が揺らされ結合がなくなり、水に浮いた状態となります。砂粒は沈み、水だけが上にくるので液体のように流れてしまうのです。

 

液状化しやすい地盤というのが、地下水位が高かったり、地下水が地表に近いといったことに該当します。これは軟弱地盤と繋がる条件です。

 

地盤増幅率について

地震の揺れを数値に表したものを地盤増幅率といいます。この数値は高いほど地震のとき揺れやすくなります。地震には震源がありますが、震源とは地中深くにあります。地震が発生したときの揺れが、震源から地表へたどり着くまでの増幅を数値で表します。数値の目安は、以下のとおりです。

 

  • ・2.0以上     ・・・ とくに揺れやすい
  • ・2.0未満~1.6以上 ・・・ 揺れやすい
  • ・1.6未満~1.4以上 ・・・ 場所によっては揺れやすい
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    住所入力で「地震に弱いか」を知る地図がある!

    住所入力で「地震に弱いか」を知る地図がある!

     

    地盤が強いかを調べる地図MAPがいろんなところからサービス提供しています。住所を入力するだけで多くの情報が集められるため、注目されているサービスです。サービス会社によって特徴は違いますが、得られる情報の一例を紹介します。

     

  • ・地耐力・・・ボーリング調査(いちばんよく使われる地盤調査法)を行ったポイント表示で地盤の強度を確認できる
  • ・地盤情報・・・地形や地質の情報、過去の地形図も見られる
  • ・地震時の揺れやすさ・・・地形などから、地震が起きたときの揺れやすさを色別に地図確認できる
  • ・航空写真・・・過去の航空写真か最新まで確認できるので比較ができる
  • ・危険区域情報・・・液状化しやすい場所、土砂災害しやすい場所など地震時に気をつけたい情報が手に入る
  •  

    情報の信頼性ですが、許認可がおりた自治体の情報のみをのせているケースや、インターネットで取得した地図の写真を使用している場合など各サイトによって違うので、利用するときはそのあたりも気にしてみるのもよいでしょう。

     

    このMAPは地震情報だけではなく、地盤についてもよくわかるので家を建てるときも参考になります。サイトによって有料と無料があり、パソコンで見るタイプや、携帯電話(スマホ)で見るタイプがあります。気になる方はご自分でどこのサイトにするか調べてから利用しましょう。

     

    良い地盤を選びたい!地盤のチェックポイント

    もしこれから引っ越しや、家を建てるなど予定があるなら地盤を強い場所を選びたいです。プロによる地盤調査はもちろん重要ですが、その前にご自分でもできるチェック方法をお伝えします。

     

    ・古地図を確認

    昔(明治以降)の古地図を確認しましょう。江戸時代の情報では正確ではないこともあるので完全に信用することは危険です。しかし、なんとなくどんな土地だったのかを知ることはできます。古地図は図書館や役所で公開されています。

     

    ・旧地名を確認

    新地名が誕生すると、少なくとも数個の旧地名が抹消されます。最近では聞こえが悪いと変更してしまう風潮があるので、昔使用されていた地名を調べてみましょう。昔は災害が起きた土地や危ない地域には、水系などに由来する名前をつけていることが多かったです。

     

    ・ハザードマップを確認

    大雨などで川が氾濫したとき、どこにどれくらいの水位がきて浸水するかを予想したマップです。2011年の東日本大震災では想定外の大きな津波が発生し、予想をはるかに超え浸水しました。あくまでも予想ということは忘れないでください。

     

    ・高低差やまわりの建物を観察

    亀裂のある建物や電柱が傾いていたら、注意が必要です。低い土地は水が集まり浸水しやすい、または地盤が弱く沈下している可能性もあります。

     

    軟弱地盤の改良で地震対策ができる

    軟弱地盤の改良で地震対策ができる

     

    軟弱地盤は地震時に揺れやすく危ないという説明をしました。軟弱地盤の改良をすることは、地震対策にもつながります。地盤改良の方法はおもに3つあるので、それぞれについて説明します。

     

    ・表層改良

    軟弱地盤がひどくないときはこの方法を使います。表層部を掘り起こし、土とセメントを混ぜて、再び流し入れ固める方法です。

     

    ・柱状改良

    表層改良では解決できない軟弱地盤のときはこの方法です。地中にセメントを柱状に流して固めます。

     

    ・鋼管杭

    上2つでは対処できないときの方法です。銅管の杭を、硬い地盤があるところまで深く打ち込みます。

     

    まずプロによる地盤調査が必要です。調査結果によってどの方法が適切か判断します。また「硬い地盤=地震に強い」と過信しないでください。軟弱地盤は地震に弱いですが、硬い地盤でも被害が大きかったという結果も残っています。

     

    まとめ

    今回は、地震と地盤の関係についてまとめてみました。軟弱地盤は揺れやすく液状化もなりやすいため、地震のときは危険が大きいことがわかりました。

     

    なかなか普段地盤について調査することもないのでどんな土地か知らない方も多いですが、便利な地震情報MAPもいろいろ公開されています。気軽に自宅のパソコンや携帯電話から調べられるので、いちど見てみるのもおすすめです。

     

    図書館や役所でも過去の情報がわかるのでどんな土地だったのか、過去から学ぶこともできます。どうしても不安な方は、地盤調査と地盤改良といったことも検討してみるのもよいでしょう。

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