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ボーリング調査の費用が知りたい!調査方法や期間についても解説

ボーリング調査の費用が知りたい!調査方法や期間についても解説

ボーリング調査は、建物を建てるときには真剣に考えなければいけない「土地の強さ」を調べるためにおこなわれるもので、地盤調査のなかでもっとも正確な結果が得られる方法といわれます。

この記事では、ボーリング調査とはどんなものか、ボーリング調査の費用はどのくらい必要なのかをわかりやすく解説します。ボーリング調査以外の地盤調査もご紹介しますので、自分の土地にぴったりの調査方法を見つけていただけたらと思います。

最後に、地盤調査の結果によって必要になる「地盤改良工事」の種類と費用についてもご説明します。地盤調査と地盤改良工事を理解して、設計計画にかしこく活かしてみましょう。

ボーリング調査ってどんな調査?

土地の地質確認のために重要といわれるボーリング調査。具体的にはどのような調査なのでしょうか?

ここからは、ボーリング調査の具体的な説明から、一回の調査にかかる期間と費用の目安についてご説明します。所有地に建物を建てる前には欠かせない重要な調査の、実際の工程を理解しておくと安心です。

ボーリング調査って何?

ボーリング調査とは、地中の土を取り出して調べる方法のひとつです。これから建物を建てる予定の土地にはとくに大切な、地盤の安全性の確認作業でもあります。

ボーリングマシンという大きな機械をつかって、地中に細くて深い穴を空けます。地中の土石を採集したり、地面からどれだけ下に地下水があるかを測定することによって、地盤の強度や特徴を知ることができます。

調査をする敷地の複数の地点から土を取って解析をします。広い敷地の調査をする場合でも土地全体の特徴が細かくわかるので、調査の正確性が高いのが長所といえます。

ボーリング調査はどうやっておこなうの?

ボーリング調査のおおまかな流れは以下のとおりです。

  1. ボーリングをする土地の周辺状況を調査
  2. ボーリングマシンを設置
  3. 地面を掘り進める
  4. 掘削で出たくずを穴の外へ出す
  5. 鉄の筒をハンマーで地面に入れる

鉄の筒を地面に打ち込むのは、土を採集したり、筒が地面にどれだけ深く入るかを測定したりするためです。それらの調査によって、地層がどのような土でできているのか、どれだけ固い地盤なのかなど、多くの情報を得ることができます。

ボーリング調査にかかる期間

ボーリング調査には平均で2週間かかります。これは土を採取した後の解析や報告書作成・結果報告まで含めた時間です。

ボーリング調査一連の一般的な作業スケジュールは次のとおりです。

掘削工事:1~3日程度

解析・報告書作成:7日程度

印刷・製本・納品:4日程度

ボーリング調査にかかる費用の目安

ボーリング調査の費用は高額になりやすいです。一度の依頼につき、9~30万円程度かかります。

また、ボーリング調査をするには、ある程度広い土地が必要です。公共施設やマンション・団地など、大規模な建築物を建てるときの地質調査でおこなわれます。

他にもある!地盤の調査方法

他にもある!地盤の調査方法

地盤調査の方法はボーリング調査だけではありません。「スウェーデン式サウンディング試験」「表面波探査(レイリー波探査)」も、地盤調査では主要な方法です。

ここからは、ボーリング調査以外に多くおこなわれている2つの地盤調査方法についてご紹介します。

スウェーデン式サウンディング試験

ボーリング調査は大規模な土地にしか用いられにくいものでしたが、スウェーデン式サウンディング試験はもっとも一般的な地盤調査です。「SWS試験」「SS試験」とも呼ばれます。費用の相場は3~5万円ほどです。

ロッドと呼ばれる鉄の棒を地面に突き刺し、棒がどのように地面に沈むかを分析することによって、地盤の強さを調査します。敷地の隅4か所と中央1か所の、合計5か所を測定するのが一般的です。

費用が安いので、住宅などの小規模建造物のための調査にぴったりです。調査の手間も少なく、多くの場合半日程度で作業は完了します。

表面波探査(レイリー波探査)

表面波探査は、振動発生装置(起震器)と振動感知装置(検出器)を地面に取り付けておこないます。装置が発生させた振動を地表に伝わせ、それを感知装置が検出するまでにどれだけの時間がかかるのかを測定します。

比較的短時間で測定できますが、費用は7~15万円程度とスウェーデン式サウンディング試験と比較すると高めです。装置の設置方法や調査の担当者の力量によって観測結果が変動するため、数値の正確さに波があります。可能な限り正確な数値を出したい場合は、スウェーデン式サウンディング試験を選ぶほうがよいでしょう。

地盤が弱いと何が起こる?

弱い地盤に建物を建ててしまったとき、一番身近な問題は、地盤沈下が起こる危険があることです。

地盤が弱い場所の建物に暮らしていても、すぐには危険を感じないことも多いです。しかし、地盤沈下の恐ろしさは、建物を建てて時間がたてばたつほど身に染みて感じられるようになります。

地盤沈下は恐ろしい

地盤沈下とは、土地が建物の重さを支えきれなくなって、どんどん沈んでいく現象です。なかでもとくに厄介なのが、土地のなかの別々の場所で不均等な沈下が起きる「不同沈下」です。

不同沈下が起こると建物が斜めになり、床が水平じゃなくなる、戸や壁がゆがむなど、生活が難しい状態に変形してしまうこともあります。

実際には、地盤沈下の多くがこの不同沈下であり、土地の全面が均等に沈下していくことはごくまれだといわれます。

こんな土地は沈下しやすいかも

地盤が沈下しやすいかどうかは、その土地がどれだけ水分を含んでいるのかによって変化します。水を多く含んでいる土地は地盤が弱いのですが、そのなかでもとくに沈下が起こりやすいのが、もともと水場だった埋め立て地です。

  • ・土地の周りの高低差が大きい
  • ・むかし湿地帯だった、川や池があった
  • ・近くに田んぼや川・池・沼がある
  • ・道路の表面が波打っているところがある
  • ・道路の表面にひびわれがある
  • ・近くにある電柱や看板が傾いている

これらの特徴がみられたら、地盤が弱いサインかもしれません。このような場所は地盤沈下だけではなく、地震で液状化の被害も出やすくなります。

インターネットで地盤情報をゲット

地盤調査を生業としている企業のなかには、独自の調査結果をもとに、インターネット上で日本各地の地盤の情報を公開しているところもあります。

自分が住んでいたり所有したりしている土地の住所を入力すると、地盤の弱さや地震時の揺れやすさなど、土地にまつわる細かな情報を確認できます。

地盤対策の参考に活用してみるのもよいでしょう。

ボーリング調査は業者に依頼しよう

ボーリング調査は業者に依頼しよう

ボーリング調査をおこなうときは、業者への依頼が必要です。ボーリング調査は地盤調査のなかでもとくに高額なこともあって、信頼できる業者を見極めることが大切です。

安心して任せられる優良な業者選びのコツをご紹介します。

業者選びのポイント

業者を選ぶときには、次のことに注意をしましょう。

【アフターフォロー・補償があるか】
もしも安全な地盤であるとの結果が出ても、予期せぬ不同沈下が起こることがあります。また、誤って近辺の建物を破壊してしまうなど、調査中・建設中に事故が起こるおそれもあります。

信頼できる業者はそのような状況に対して、前もってアフターサービス・補償を用意していることが多いです。

万一の場合を想定したサポート体制がある業者は、信頼度も高くなります。

【実績があるか】
調査の実績が豊富かどうかも、信頼できる業者を見極めるための手掛かりになります。

実績が多い業者は、踏んできた場数が多く、現場の状況への対応力が高い傾向にあります。また、土地の地盤データが豊富なぶん、十分な判断材料をもとに調査結果を的確に分析してくれる可能性も高いです。

【正しい手法で地盤調査をしているか】
地盤調査には、踏むべき手順と判断材料にすべきデータが3つあります。

資料調査:周囲の地質や古今の地形図をもとにした地盤のデータ

現地調査:依頼があった土地とその近辺を実際に調査して得たデータ

原位置試験:ボーリングマシンなど専用機器を使って得た解析データ

これらをしっかりとふまえて出された調査報告でなければ、信頼性が低くなります。調査の過程に現地調査が入っていないなど、どこかに抜け漏れがある業者には依頼しないほうがよいでしょう。

地盤が弱いなら、地盤改良が必要!

地盤調査で軟弱地盤だという結果が出たら、地盤改良の工事が必要です。

ここからは、地盤改良工事の内容と費用の相場についてご紹介します。地盤調査の結果が出た後のことまで知っておくと、いっそう安心です。

地盤調査をするなら地盤改良も視野に

地盤調査をおこなうときは、あらかじめ地盤改良工事も視野に入れて、資金計画をたてておくとよいでしょう。

軟弱な土地に建物を建てる場合は、不同沈下や耐震性への不安から、地盤改良工事が必要になります。その土地の地盤の強さについて考えないまま建設した場合、あとから軟弱地盤が発覚すると、最悪その建物を利用することができなくなってしまうからです。

地盤調査でどのような診断結果が出てもよいよう、地盤改良の必要性も十分視野に入れておきましょう。

地盤改良はこんな工事が必要

地盤改良の工事のなかには3つの工法があります。これらの工法によって費用が異なるので、はやいうちにしっかりとふまえておきましょう。

【1、鋼管杭工法】
地下30メートルの深さまでの工事が可能で、軟弱な地盤の深度が深いときにおこないます。工事は1~2日程度かかります。

【2、柱状改良工法】
地下2~8メートルあたりに軟弱な地盤があるとされたときにおこないます。コンクリートでできた柱を地面のなかに埋めることで、地盤の強度を回復させます。大掛かりな作業なので、工事は1週間ほどかかることが多いです。

【3、表層改良工法】
地下2メートルほどの深さまで軟弱地盤があるとされたときにおこないます。地面を固める材料(固化剤)を土に混ぜて撹拌・転圧をおこない、土の表面だけを安定した地盤に変える工法です。工事の平均日数は1~2日程度です。

地盤改良にかかる費用は?

地盤改良では、地面を深く掘れば掘るほど費用がかかります。地盤の軟弱さが深刻であればあるほど、土地が広ければ広いほど、費用はかさむということです。

以下は、1坪あたりの金額の相場です。

  1. 1、鋼管杭工法……5~7万円/坪
  2. 2、柱状改良工法……5万円程度/坪
  3. 3、表層改良工法……2万円程度/坪

地盤改良工事が必要になると、100~150万円ほどの施工費用がかかることも少なくありません。建設後の安全性が大きく左右される部分ですので、土地の状態に合った適切な工法で、地盤改良工事をしましょう。

まとめ

ボーリング調査の方法・費用を中心に、地盤調査と地盤改良についてご説明しました。

3種類の地盤調査の特徴は以下のとおりでした。

【ボーリング調査】

  • ・地面を掘って土地の「点」を調査
  • ・集合住宅など広範囲の土地の調査
  • ・費用は9~30万円ほど
  • ・正確な調査結果が得られる

【スウェーデン式サウンディング試験】

  • ・地面を掘って土地の「点」を調査
  • ・一般住宅など狭範囲の土地の調査
  • ・費用は3~5万円ほど
  • ・工期は半日程度

【表面波探査】

  • ・地面を振動させ土地の「面」を調査
  • ・狭~広範囲の土地の調査
  • ・費用は7~15万円ほど
  • ・分析能力は低め

ボーリング調査は費用は高めですが、なかには比較的安く工事を請け負ってくれる優良業者もあります。

広い土地の地盤調査をご検討中のかたは、一度業者に相談してみるとよいでしょう。

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